2011年05月26日
天竜型木造仮設住宅 (被災地支援) 天竜木材産地協同組合
完成した仮設住宅の外観
天竜木材産地協同組合は、天竜材を用いた「天竜型仮設住宅」を開発、
震災によって被災した地域への供給を目指している。
先に新聞と一部のテレビで紹介されたものであるが、
その全体像がわかる映像は、これがはじめて。
建物は、間口2,730×奥行8,190mmの平屋建約22平方メートル。
1DKタイプで、横方向に連結させていくことができる。
出入口はアルミサッシタイプ。
出入口と反対側にも大きな開口部を持つ窓が取付けられる。
デザインはシンプルで低コスト化を実現。
プレハブ仮設住宅と同程度に抑えられている。
また、木造軸組工法でありながら、約1日で完成する。
室内は、木の香りに包まれ、やさしい空間が広がり、
被災者の心を癒すのに一役買いそうだ。
天竜木材産地協同組合は、天竜プレカット事業協同組合を含む製材、流通、素材生産業者など67社で組織されている。
浜松100夢プロジェクトNo.111 採択事業
リアルタイム浜松放送局
Posted by リアルタイム浜松放送局 at 12:58│Comments(0)
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